ローコスト住宅~成功への道~

気になるローコスト住宅の実例集や購入のポイントについて

賃貸のつもりが新築を建てた50代Sさん

Q1. ローコスト住宅を選択した理由は?

急に引っ越すことを決めましたが、地域に望む賃貸物件がなかったので急に家を建てることとなり予算の都合でローコストなら建てられるよと、不動産屋さんからのアドバイスを受け取りました。

Q2. 家族構成は?

当時4人で夫、私、息子、娘です。現在は息子が独立し、3人です。

Q3. ローコスト住宅のメリットは?

何と言っても予算が抑えられるので、その後の生活が苦しいということがないことです。
実際、年間ローンより年間賃貸代のほうが高いくらいでした。

Q4. ローコスト住宅のデメリットは?

簡素で単純な家になりがちなので、どこで割り切るかといったところです。
住宅保証が10年間とありましたが長いのか短いのか、急に決まったのでよくわかりませんでした。
予算を削るということは職人さん達への負担もあるのではと、そういう部分で少し気になりました。

Q5. どこのローコスト住宅メーカーですか?選んだ理由は?

株式会社ステーツ
選んだ理由は、雪を知り尽くしたメーカーさんだと思ったからです。
新潟県で建てたので、雪仕様をよくわかっているメーカーじゃないかと。。

Q6. 何階建て?延床面積、総工費は?

2階建で延床面積107.65平米
総工費は約1、484万円。

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Q7. 間取りは?こだわったポイントは?

間取りは最初に提示された雛形の間取りで特にこだわりませんでした。
4LDKSです。
こだわった点は、台所の床下収納の場所です。
それからリビングの押入れの奥行きを半分にしてもらいファイルや書籍が入ると丁度良く見える棚もつけてもらいました。
夫は、各部屋のコンセントの位置と数をとても気にして何度か修正してもらっていました。

Q8. ローコスト住宅を新築するにあたり、着工前、工事中に気にかけたポイントを教えて下さい。

トントン拍子に話がすすんでしまい、着工前は気にかけることすら気にしていませんでした。
ですが、銀行さんやいろいろな業者さんと絡んでいくうちにこれはマズイ。。。と勉強をはじめました。
 工事中に気にかけたことは、ちょこちょことタテマエ前後くらいまで大工さんに会いに行ったことです。
いちごやお茶菓子やカンコーヒーなど、差し入れに行きご挨拶にいきました。
それは営業マンさんから、人間関係作ったほうがいい質問しやすくなるますよ、誤解なく工事進められますよとアドバイスいただいたからです。

Q9. 実際に住んでみて、良かった事・後悔した事を教えて下さい。

機密性が高くクーラーも暖房もよく効きました。その分、結露や湿度も発散しないので小さな扇風機をうめこでいて正解だとおもいました。
ただ、夫がケチケチして何度言っても扇風機(空気孔のファン)を消してしまうので、ある冬結露だらけになった部屋の窓がカビ大発生になりもっと強く言えばよかったと後悔しました。一度生えてしまうと素人では消せないシミになりますから。
 よかった点は、家を持ててのびのび住めたこと。ローコストとはいえカーテンも証明も付属品として建設段階で選ぶことができたことがよかったとおもいました。
悪かった点は、あまりにも事前準備期間が少なく、全てがスピーディー過ぎて、クロスやカーテン、証明、外壁などを選ぶのに私の心積もりが足りなかったところです。
結構適当に選びました。もっとじっくり納得したかったかな。

Q10. これからローコスト住宅を検討する人にアドバイスをお願いします。 

?

事前準備や夫婦間での選択の分担などよく話し合ったほうがいいと思います。
ローコストハウスと一言でいってもメーカーによって様々な商品形態があるのでよく把握すべきだと思います。
結果的に、引っ越すことになり賃貸物件になってしまいましたが、ローコストゆえにローン負担が少なく、
家賃でローンや税金をまかなえることができ、精神的負担は少ないです。
ただ、住宅は劣化するものですので住んでもいない家に修繕費を掛けるのは痛いところですが、空き家じゃない分マシかなと思っています。